2006年04月12日

パリの街 日本人は?

地下鉄が動かないのを確認した私は、地上に出てきました。

あたりを見回したところ、タクシー乗り場、バス乗り場、デパートと
やはり電車の乗換駅とあって、それほど小さな駅ではありませんでした。

タクシーでホテルに戻ること、それは知らない場所で
一人でタクシーに乗ることが、私にとって何となく不安でした。

私にとってタクシーに乗ることは最後の選択肢でした。

他に方法はないかと、まず、公衆電話を探しました。
添乗員さんに連絡し、方法を伺おうと思ったからです。

すぐに公衆電話は見つかりました。
そこで初めて気がついたのです。

公衆電話を目の前にして、掛け方がわからなかったのです。
コインが使えるのか、カードのみなのか、途方にくれました。

普通に考えれば、使い方がわかっていない事がわかるはずだし、
使う事もなかった訳です。

あわてていたので、使い方を知らないという事を、
考えつきもしなかったのです。

ここは日本ではないのです。

公衆電話のそばに女性がいました。

日本人かどうかはわからなかったのですが、日本人のようにも
見えましたので、日本語で尋ねました。

やっぱり、日本人ではなく言葉は通じませんでした。

パリでも観光地から少し外れると、日本人を含む観光客風の人は
見当たりません。

そこでデパートにも入ってみたのですが、日本人はいませんでした。

後から冷静にこの時の私を思い浮かべると、とても滑稽に思えて
しまうのですが、この時は必死でした。

色々な方面に行くバスが何台も出ているようでしたが、どのバスに
乗ったら目的の場所に行くのか、バスに乗るつもりはなかったので
まったく調べてはいませんでした。

きっとバスでも行けたはずなのですが。

バス停の脇を歩いていたところ、前方から20才位の女性が
こちらに向かって歩いて来るのが見えました。

そばに近寄って言葉を掛けました。
ホームステイしている日本人の女の子でした。

私は詳細を彼女に話したところ、パリの地下鉄はしょっちゅう
止まる事があるのだそうです。

動き始める時間もまちまちで、1時間だったり、
それ以上だったり、パリの人は慣れているそうです。

やっぱり方法はタクシーしかないようです。
タクシーについて聞いたところ、フランスのタクシーは安全よ、
と彼女は言っていました。

フランスの事に詳しい友達も、旅行に来る前に聞いていた話
ですが、乗り物なら地下鉄に乗るよりタクシーのほうが安全よと、
話していたのですが、やはり、一人では乗る気にはなれないでいたのです。

ホームステイの彼女にお礼を言って別れました。

電車が止まってからどの位たったのだろうか。
一時間近く経っているように感じた。

もう一度電車が動いているか見てこよう。

そして動いていなかったら、その時はタクシーに乗ろうと思い
地下鉄の駅まで行きましたが、やっぱり止まったままでした。

タクシーでホテルまで帰る決心をしました。

タクシーの運転手さんは勿論フランス人。
フランス語で行き先を知らせなければいけない訳です。

この時に友達から手渡されたホテルのパンフレットが役に
たったのです。
友達に感謝です。

パンフレット見せただけでホテルの場所がわかり、
車を走らせてくれたのです。

勿論車内の中での会話はありません。

暫く行くと見慣れた景色が見えてきました。
ホテルの近くまで来た事がわかりました。

それから少し走ると、ホテルに到着したのです。

無事ついたから言えるのですが、こんなことなら早くタクシーに
乗っちゃえば良かったなんて勝手な事を思っていた私でした。

ホテルについた時、あんなに心細い思いをした事が、いままでの
私になかったと、私のあわてようが目に浮かび、ホッとした途端に、
自分のとった行動がとてもおかしくなってしまいました。

でも、とりあえずホテルに帰って来れたし、チェックアウトしたら
これからまた出掛けますよ。

懲りない私でした。


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posted by ワンコママ at 22:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
”出逢い”にコメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします。言葉の通じない場所での出逢いってもっと感動的なものかもしれませんね。
Posted by バツイチ女のひとり言 at 2006年04月13日 16:41
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